既存住宅の窓を省エネ効果の高い断熱窓に改修する費用に対して補助金が交付される「先進的窓リノベ事業」が始まりました。
経済産業省事業と環境省事業による「既存住宅における窓の高断熱化」に対する補助金制度です。
つまりは、「窓の高断熱化の工事(ガラス交換、内窓設置、外窓交換)に係る費用の一部を、国が補助してくれる制度」です。
建物からは、天井や外壁、床や窓などを通して、あるいは換気やすき間風によって多くの「熱」が持ち去られます。特に室温の大半は「窓」から失われていきます。
失われる、ということは逆も然りで、夏は窓から多くの熱が侵入してきます。
その室内の快適さを守る重要な「窓」をリフォームで改善し、エネルギー価格高騰への対応やCO2排出量削減への貢献、住宅の省エネルギー性能の確保への貢献を目的としたものが今回の制度です。
また窓と合わせて、玄関ドアや水まわりのリフォームを行うと、さらに補助金がもらえます!
ですが…。
内容はとても単純なのですが、どの製品を使えば、どれだけ補助金が貰えるかがとても複雑で、U値とか、熱貫流率とか言われてもさっぱり分からないですよね?
う~ん…とてもわかりにくいのです。
要するに「とても断熱性の高いガラスに交換したり、内窓を付けたり、サッシに交換すると、補助金が貰えます」ということなのは間違いないです。
ただし、補助金額が5万円未満となる場合は、申請出来ません。
補助金額が5万円以上になるように製品の選定が必要で、さらに国の補助金の予算なくなり次第終了する制度にもなってます。
この「先進的窓リノベ事業」の申請状況は、4月14日現在で全体の8%が補助金申請されています。
2023年12月31日までの補助金事業ですが、おそらく秋頃には100%までいくのではないでしょうか? もしかすると、もっと早いかもしれません。
補助金が出るときに窓をリフォームしておけば良かった…と後悔しないために、是非このお得な補助金制度をご活用ください!
ちなみにセンコーホーム岡山は、補助金交付手続き等を行えれる事業者登録済です。お問い合わせをお待ちしております。