2019.02.22

外国製食洗機について

 

みなさんは外国製食洗機って、見たり、触れたりされたことはありますか?

新築、リフォーム問わず、弊社は建築家の方々と一緒にお仕事をさせて頂いているので、キッチンの食洗機は外国製を採用させて頂くことが多いです。

日本製の食洗機といえば、Panasonicを筆頭にリンナイ、ハーマン、三菱電機が主流でしょうか。外国製となると、ミーレ、ガゲナウ、AEG(アーエーゲー)というドイツ製を筆頭にアスコというスウェーデン製が主流でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはミーレの450mm幅です!

そして次はガゲナウの450mm幅になります。

 

 

日本製のスライドオープン式と違って、外国製は扉がフロントオープン式なので扉の大きさのサイズがそのままの収納量になります。

そういえば最近、日本製はリンナイがフロントオープン式を発売しましたよね。個別のカゴで出し入れラクラク、食器を入れる順番も気にしなくていい~という謳い文句でご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ちなみに弊社のお客様の外国製食洗機を開けてみると・・・

 

 

 

 

こんな感じです!ガゲナウの450mm幅の食洗機で、引き出しが3段のこの大容量!

外国製の食洗機を体感された弊社のお施主様は、使いやすさと大きなお鍋も洗える便利さに日本製には戻れない~と大評判です。

あと日本製と外国製の食洗機の機能で大きく違うのが2つ。

一つは、乾燥について考え方と設計が違うという点です。日本製は乾燥機能が装備されていますが、外国製は熱湯で洗浄し、その熱湯の余熱で乾燥させるという仕組みになっています。なので外国製には乾燥機能が無いということを説明すると、「エッ!?」と驚かれる方が多いです。

もう一つは、外国製はたっぷりと汚したまま食洗機に入れて洗浄しないとチカラを発揮しないという点です。日本製だと予洗いしてから食洗機に入れるという使い方をされている方が多いと聞きます。外国製の場合、予洗いされちゃうと食洗機のセンサーが「あれ? 汚れていないな」と勘違いしてしまってチカラが半減してしまうのだそうです。なので、油汚れたっぷりのままで入れちゃってください~ということなのです。

せっかくの食洗機なので、面倒な食器洗いは食洗機に全てお任せして、少しでも家事の負担が軽減されるといいですね。

ただ予算やメンテナンスのこともありますので、どちらを選ばれるかはお客様の体験談やスタッフの声も参考にされてみてはいかがでしょうか。