写真は、昨日の大型台風21号が過ぎ去った9月4日の夕方の風景。台風による大荒れの天候が嘘のような穏やかな天候です。

猛烈な強風で瀬戸大橋で8tトラックが横転、大阪では記録的な停電、そして大阪湾が過去最高の高潮を記録して関西国際空港が冠水、対岸を結ぶ連絡橋にタンカーが衝突。

ニュースでは、大阪府庁舎近くに駐車された乗用車２０台以上が横転した映像、マンションの看板や駐輪場の屋根が自転車ごと空に舞い上がる衝撃的な映像、西宮で車100台が黒煙を上げて炎上する衝撃的な映像が流れていました。

7月に河川が氾濫したという大きな被害を経験したばかりの岡山県で大きな被害の報道はされていませんが、他県であれだけの大きな報道がされているのを見ていると、報道はされていないけれど岡山のどこかで報道されない何か被害が出ているのでは？と余計に心配になってしまいました。

建築に携わる者として自然災害の度にいつも思う事ではありますが、自然相手にどうにもならないこととは言え、これからが台風シーズンとも言うべき季節を迎えます。

これ以上台風が来てほしくない、これ以上大きな被害が出ないことを願うばかりです。